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「寒い時こそ、ココロの元気!」

このところ寒い日が続いたため、春が近づいたのをすっかり忘れていましたが、
環境省の発表によると、関東や東海地方の太平洋側では今週からスギ花粉が飛び
はじめそうです。 今年の花粉の飛散量は東高西低で、東日本の飛散量は昨年の
1.5から3倍となる一方、西日本は昨年を下回る地点が多くなる予想です。花粉症
の治療法は年々進んでいますから、早め早めに対策を立て、症状がなるべく軽く
済むようにコントロールしましょう。
 インフルエンザも例年、この時期に流行のピークを迎えます。今年はまだ大き
な流行はないようですが、昨年のピークはなぜか3月。まだまだ気を抜けません。
詳しいことは国立感染研究所 健康安全研究センター
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html )のホームページでご確認ください。
 インフルエンザの予防には、手洗い、うがい、マスクが三種の神器。手袋の着
用や加湿器を使うのも効果的です。近年、「鳥インフルエンザやSARS(重症急性
呼吸器症候群)などのウイルス感染症の世界的大流行があるのでは」とよく話題
になりますが、先日ある医学誌に、こういう低コストの物理的な防御法が呼吸器
系ウイルス感染の拡大の予防にも有効だという論文をイタリアの研究者が発表し
ていました。

「男性看護師数、増加傾向」 日本医師会

日本国内で2006年末に就業している看護師数は約81万2,000人で2004年調査時
より5万人以上増えており近年増加傾向が続いています。
 特に男性看護師の増加が目立つようになっています。男性看護師は3万8,000を
超え過去10年間で約2.6倍増加しており、全看護師に占める割合も4.7%と、10年
前と比べて1.7倍以上に増えています。日本医師会の医療関係者対策委員会の報告
書「看護職員の不足・偏在とその対策について」によりますと97年から06年にか
けて看護師学校養成所に入学した学生の男子比率は、3年課程の場合、大学が4.1
%から10.2%と6.1ポイント増、養成所が3.6%から11.0%と7.4ポイント増、短大
は2.2%から6.7%と4.5ポイント増でいずれも増加しています。また、2年課程の
場合も短大が1.7%から6.6%と4.9ポイント増となったほか、高等学校看護専攻科・
養成所は8.6%から15.2%と6.6ポイント増加しています。 さらに、高等学校衛生
看護科・准看護師学校養成所の場合10.3%から20.9%と倍増しており、男子学生
の入学率が極めて高くなっていることが分かりました。2001年に始まった5年一貫
教育も同年の3.5%が05年には5.7%に増えています。こうした動向が、男性看護
師の増加につながっていると思われます。

むし歯防止 親子で楽しく 歯みがきの始め方

クリスマス、お正月、バレンタインと冬は子どもたちにとって甘いものを食べる機会が続きます。子ども用の歯ブラシは、ブラシの大きさがこどもの歯1本半ぐらいが目安だ。小さいうちは、くわえて転ぶと歯ブラシで怪我もあるため必ず大人のいる前でみがかせ、1日一度はそのあとに仕上げ磨きをしましょう。
           朝日新聞 2007.12.8

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