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「神無月(かんなづき)は時雨(しぐれ)の月」

早いもので、暦の上ではもうすぐ秋も終わり。今年は11月8日が立冬です。日本
海側の地域では立冬あたりから時雨(しぐれ)の日が多くなり、関東でも木枯ら
し一号が立冬あたりに吹くようですね。

 これだけ見ると、冬本番という感じですが、旧暦なら今はまだまだ10月。清明
な10月は、神無月(かんなづき)、時雨月(しぐれづき)、初霜月(はつしもづ
き)、小春(こはる)という繊細な呼び名がたくさんある美しい季節です。

 この「神無月」の名称は、「本当の由来は収穫を感謝する神の月(かんのつき)
が変化したもの」という説があります。もっとも、有名なのは「各地の神々が出
雲に集うため、出雲以外は土地神様がお留守になるから神無月」というお話の方。
神々が何をしに出雲の国に集まるのかというと「縁結びの相談」が多数派ですが、
酒造りや商売をしに来るケースもあるそうです。

 さて、現代の11月の風物詩といえば時雨でしょうか。日本海沿岸や、日本海岸
気候と太平洋側気候の境界域で秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止ん
だりする雨や雪のことで、王朝時代から詩歌に詠まれてきた京都の北山時雨が有
名です。

                 コラムニスト 鈴木 百合子

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かみ合わせによる歯痛

一般的は歯痛は、むし歯や歯周病などの炎症で起きることが多いのですが、その他にかみ合わせが原因で起きる場合があります。原因として歯ぎしり、くいしばり、銀歯などの詰め物やかぶせものによるかみ合わせの不具合などがあります。治療法としては、原因となっているかみ合わせの調整が一般的です。歯が揺れたり、浮いたりするなどの症状があればかかりつけの歯科医に相談することをお勧めします。
             福島民報 2007.9.28

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