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インボイス制度の開始に向けた特定健康診査及び特定保健指導の実施の委託に係る集 合契約における標準的な契約書の例等の変更について

特定健康診査及び特定保健指導(以下「特定健診等」という。)の推進につきまして
は、平素から格段の御配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
特定健診等の実施の委託に関しては、「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に
向けた手引き(第4版)」(令和5年3月厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適
正化対策推進室)付属資料1-4「集合契約における標準的な契約書の例」別紙「実施
機関一覧表」等及び付属資料1-5「委任状の様式」をお示ししているところですが、
今般、令和5年 10 月1日にインボイス制度が開始されることを踏まえ、「実施機関一覧
表」等を別添に変更いたしますので、お知らせします。
具体的な変更点としては、集合契約の委託者である保険者がインボイスの発行を求
めるに当たって必要な情報として、ひな形の別紙「実施機関一覧表」に、「登録番号」
「登録年月日」「取消年月日」を記載する欄を追加等するとともに、付属資料1-5「委
任状の様式」に「インボイス制度対応」欄を追加しました。
なお、特定健診等に係る集合契約においては、医師会と保険者の取引(契約)が、取
次ぎか直接当該事業の受託なのかを整理した上で、取引(契約)実態がその整理に整合
的である必要があります。その上で、インボイスに係る取扱いについても、その取引(契
約)実態に即してご判断ください。

北海道医療大 移転、3者で基本合意 Fビレッジ運営会社など /北海道

 北海道医療大を運営する学校法人「東日本学園」は10日、当別町から北広島市の北海道ボールパークFビレッジへのキャンパス移転について、Fビレッジを運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」(FSE)などと基本合意した。同学園、FSE、北広島市はこの日、Fビレッジでまちづくりに関する協定書に調印し、記者会見した。【谷口拓未】

 Fビレッジはプロ野球・日本ハムの本拠地「エスコンフィールド北海道」を中核とする複合施設。新キャンパス予定地はJR北海道がFビレッジ脇に設置予定の新駅に近い1・77ヘクタールの敷地で、全学部や札幌市北区の大学病院などを移す構想。総事業費420億円を見込み、2028年4月の開設に向け25年春にも着工する計画だ。同市やFSEからの資金面での補助は現在のところ予定していない。

 同法人とFSEは約1年前から協議を始めたという。同大は23年度入学の志願者数がピーク時から約40%減少し、学生確保が課題。札幌市中心部からのアクセスの悪さが要因の一つという。同学園の鈴木英二理事長は「教育内容は一定評価を得ていると思うが、ネックは通学環境。改善が急務」と語り、移転が課題解決につながるとの見通しを示した。

 一方、FSEにとっては教育・医療機関が整備されることで、交流人口の増加や多様なな事業展開などが見込め、オフシーズンのにぎわいにも寄与する。

 3者は今後、移転計画の具体化を進める。FSEの小村勝社長は「医療とスポーツの親和性は高い。付加価値の創造が可能」と述べ、鈴木理事長は「新しい価値の創造に挑戦できれば」とした。同学園は現キャンパスの活用策や当別町との連携についても検討を続ける。

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