記事一覧

インボイス制度の開始に向けた特定健康診査及び特定保健指導の実施の委託に係る集 合契約における標準的な契約書の例等の変更について

特定健康診査及び特定保健指導(以下「特定健診等」という。)の推進につきまして
は、平素から格段の御配慮を賜り、厚く御礼申し上げます。
特定健診等の実施の委託に関しては、「特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に
向けた手引き(第4版)」(令和5年3月厚生労働省保険局医療介護連携政策課医療費適
正化対策推進室)付属資料1-4「集合契約における標準的な契約書の例」別紙「実施
機関一覧表」等及び付属資料1-5「委任状の様式」をお示ししているところですが、
今般、令和5年 10 月1日にインボイス制度が開始されることを踏まえ、「実施機関一覧
表」等を別添に変更いたしますので、お知らせします。
具体的な変更点としては、集合契約の委託者である保険者がインボイスの発行を求
めるに当たって必要な情報として、ひな形の別紙「実施機関一覧表」に、「登録番号」
「登録年月日」「取消年月日」を記載する欄を追加等するとともに、付属資料1-5「委
任状の様式」に「インボイス制度対応」欄を追加しました。
なお、特定健診等に係る集合契約においては、医師会と保険者の取引(契約)が、取
次ぎか直接当該事業の受託なのかを整理した上で、取引(契約)実態がその整理に整合
的である必要があります。その上で、インボイスに係る取扱いについても、その取引(契
約)実態に即してご判断ください。