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舌小帯短縮症

舌の裏側の真ん中辺りで口の底と繋がっているヒダのことを舌小帯といいます。
舌小帯短縮症とは、この舌小帯が生まれつき短い状態や
ヒダが舌先に近い場所に付いている状態をいいます。

<軽度>
舌先を上の前歯の裏側の歯ぐきにつけることが出来、
口角(口の両側)を舐めることが出来ます。
ラ行やサ行、タ行を言う時、少し舌がもつれる感じがあるかもしれません。

<中等度>
舌を出したときに先端がハート型にくびれます。
舌先が上あごにつきにくい、口角(口の両端)が
舐められないといったことがあります。

<重度>
舌が下唇ギリギリ程度までしか出すことが出来ない、
舌を上にあげることが出来ないといった状態になります。

乳児の場合は哺乳することが難しい場合、治療し改善することが望ましくなります。
舌を出したときにハート型になっていない場合はほとんど手術の必要性はありません。
また、滑舌は手術ではなくトレーニングで軽減されることもあります。

滑舌が気になる場合や舌の形が気になる場合は歯科医師や言語聴覚士に
相談してみてはいかがでしょうか?

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