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象が入れ歯をいれることができたら長生きできるのだが

 昨年11月11日旭山動物園小菅園長による動物は歯が命と題して講演がありました。その中に象は大きな臼歯(奥歯)が上下に一本ずつあり、それが磨り減ると次の歯が出てきて、一生で5度交換し、交換し、交換する歯がなくなると必要な栄養がとれなくなり命を失うということでした。入れ歯があれば・・・。
 入れ歯を入れることによってかみ合わせがよくなって、体調がよくなったなど驚かされることがあります。咀嚼しているとき脳の広い領域が活性化されて、噛むという行為によって脳が刺激されぼけ防止になることが示唆されています。
 私自身札幌での勤務医時に寝たきり病院にて10年以上寝たきりの方に入れ歯を作って1ヶ月後健診に伺った時起き上がっていた記憶があります。

障がい者歯科診療におけるアプローチ

 本日平成20年2月23日に「障がい者歯科診療におけるアプローチ」と題して講演があります。
 後援者は、東京都立心身障害者口腔保健センター歯科医師
村木 太先生です。
 今回は、特殊な診療ではなく普段の診療やセンターでの診療などにターゲットを絞ってどこまで歯科治療ができるかとういうことで講演して頂きます。

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