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歯の疾患や悩み AIが回答案を提示

歯の疾患や悩みをスマートフォンやパソコンから問い合わせると、AIが関連性の高い疾患や回答案を提示し、それを参考に歯科医師、歯科衛生士が簡便・的確に応急処置や早期の受診を勧めるなど回答できる。

 利用者のコメントから症状に関連性の高い疾患を歯科医師などに提示し、相談に回答する医療従事者の負担を軽減するとともに、役立つ情報を提供することを目的としている。

 歯科医師の宇野澤元春 氏が代表を務めるDental Prediction(東京都港区)と日本アイ・ビー・エム(本社・東京都中央区、山口明夫 社長)が開発したもので7月7日に発表した。

 開発にはIBMのAIプラットフォーム「IBM Watoson」を活用。20人以上の歯科医師や歯科衛生士のノウハウと、7,000件以上の相談・回答データを学習したAIモデルを「IBM Cloud」上に構築したもの。
【歯科通信】

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