記事一覧

新型コロナ 唾液でPCR整備へ 診療所などへ容器配布 国方針受け県 /愛知

愛知県は8日、新型コロナウイルスのPCR検査について、唾液を検体とする検査体制を整備すると発表した。国の方針に伴う対応で、地域の診療所などの医師が検査が必要と判断した軽症者のうち、症状が出てから9日以内の人が対象となる。

 検査を受ける人は、受診した診療所などで唾液採取用の容器を受け取り、自宅で唾液を取って入れ、本人か家族が指定された日時に保健所に持ち込む。

 綿棒で鼻の奥から粘液を取る従来の検査方法は、せきやくしゃみが出やすいため、採取する医師などの感染リスクが懸念された。唾液ならより簡単に検体を採取できる。発症から9日以内であれば、粘液と唾液で検査結果に大きな差がないとの研究結果が得られたことを受け、国が2日、唾液によるPCR検査の実施を認めていた。

 県は今後、診療所などへの容器の配布を進め、唾液による検査の数を増やしていきたいとしている。県担当者は「唾液は持ち込む直前に採取してほしい」と呼びかけている。

過去ログ