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室伏広治氏が東京医科歯科大教授に!

アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治氏(39)が、准
教授を務める中京大(名古屋市)を辞め、10月から東京医科歯科大
(東京都文京区)の教授に就任する。8月16日、同大学が会見し発表
した。

現役選手と大学教員に加え、2020年東京五輪・パラリンピックのスポ
ーツディレクターも担う室伏は「東京での活動がメーンになってきて
おり、拠点を東京に移す」と決断の理由を語った。

練習は都内の大学などで行っていくという。
同大学は、スポーツの分野で医歯学と科学を連携させる「スポーツサ
イエンス機構」を10月に発足させる。室伏は機構の中で、スポーツ科
学部門を担当するスポーツサイエンスセンター長に就く。動作解析研
究のほか、けがの予防、故障からの復帰などの面からアスリートを支
援する態勢作りを目指す。


▽ 詳しくは 東京医科歯科大学 スポーツサイエンス機構 ▽
http://www.tmd.ac.jp/sso/greeting2/index.html

がん検診の所得控除検討  ‐歯周病検診にもつながるか?‐

がん検診や予防接種などを受けた場合に、自己負担額を所得から控除
する税負担軽減制度の創設を政府が検討している。

薬局などで買える一般用医薬品(市販薬)の購入費が年間1万円を超
えた場合に、超過分を所得から控除する制度の導入も検討する。

病院に行かずに自分で健康を管理する「セルフメディケーション」の
取り組みを促し、医療費抑制につなげる狙いがある。厚生労働省が
2016年度税制改正要望に盛り込み、年末の税制改正に向け政府内で調
整する。

検診の費用は内容によって異なるが、自己負担額が数万円かかること
もある。この分を所得から控除して税負担を抑える仕組みにより、個
人の負担感を和らげ、受診促進につなげたい考えだ。対象として他に
特定健診(メタボ健診)や歯周疾患検診、骨粗しょう症検診などが考
えられている。

▽ 関連記事:セルフメディケーション(自療)による医療費削減 ▽
https://ds-pharma.jp/gakujutsu/contents/epharmacy/professional/14.html

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