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握力鍛えていますか? 死亡リスクのバロメーター Medical Newsより

握力は筋力の強さのバロメーターであるとともに、死亡リスクの大き
さや心臓血管系の病気へのかかりやすさにも関係しているようだ。カ
ナダ・マクマスター大などの国際研究チームが、17か国の成人約14万
人を対象にした研究でそんな結論をまとめ、英医学誌ランセットに報
告した。握力が5キロ弱くなるごとに、何らかの原因で死亡するリスク
が16%増えたほか、心筋梗塞のリスクが7%、脳卒中のリスクは9%増
加していた。平均4年間(3,379人)の分析の結果、握力は、収縮期血圧
(最高血圧)の値より死亡リスクとの関連が強かった。簡単で費用もか
からない握力測定で、死亡リスクが高い人を見分けられるようになる
日が来るかもしれない。

詳細はこちらへ 
http://www.47news.jp/feature/medical/2015/06/post-1314.html

歯科医師、アメリカで2015年度 職業ランキング1位に

U.S.ニューズが2015年度の良いとされる職業のランキングを発表した。
こちらは職業の成長率、給与、求人率、ストレスレベル、ワークライ
フバランスなどを考慮した上でランキングを決定する。これによると
アメリカにおける良い職業第1位は歯科医師、1位の理由として失業率が
0.9%と低く、手取りの給与が平均164,570ドルと高いことが挙げられ
ている。続いて第2位が特定看護師で、日本にはない職業、ある程度の
処置が認められている看護師ということで医師と看護師の中間に位置
する医療従事者である。第3位がソフトウェア開発者、これからもソ
フトウェア関連の需要が見込まれること、平均給与が96,000ドルと高
いことでランクイン。以下第4位に内科医、第5位に歯科衛生士、第6位
に理学療法士、第7位にコンピューターのシステム解析者、第8位に情
報セキュリティ分析者、第9位に派遣看護師、第10位に医師助手と続
いている。

注:USニューズ&ワールド・レポートは時事解説誌。
USニューズ&ワールド・レポート社によって発行される。アメリカの時
事解説誌としては3番目の発行部数を誇り、1位・2位であるタイム・ニ
ューズウィークの両誌よりも右よりの論調を展開することで知られる。
短縮した通称として「USニューズ」が一般的に用いられている。長ら
く週刊であったが、広告費減による経営難から隔週(2008年)、さらに
は月刊(同年)となり、2011年にはオンライン版のみとなった。

詳細はこちらへ
The 25 Best Jobs of 2015
http://money.usnews.com/money/careers/slideshows/the-25-best-jobs-of-2
015/2

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