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高齢者摂食嚥下障がい者診療協力育成プログラム

 上記プログラムが下記にて開催されました。 
 日時:平成24年6月2日 午後2時より
 会場:十歯会館 会議室
 講師:札歯口腔医療センター 牧野秀樹先生

十歯会では併設の十勝歯科保健センターにおいて、①嚥下障害を見極める事が出来る。②受診した(又は往診先)の摂食嚥下障がい者を、自分が対応可能か判断出来るようになる。③嚥下障害に対する診療の流れを実践出来る。(スクリーニング検査、嚥下障害に対するリハビリテーションが出来る)
この3項目の実践を目標として、3回にわたる育成プログラムをスタート。第1回:基本的評価法Ⅰ(講義、相互実習)第2回:基本的評価法Ⅱ(講義、高齢者対応実習、症例検討会)介護老人保健施設にて 第3回:専門的評価法Ⅰ(講義、事例検討会、VEデモ、グループワーク)介護老人保健施設 
今回は、講義後、嚥下のスクリーニングテストの相互実習を行った。

安易な薬服用に警鐘

 日本うつ病学会は、多様化するうつ病を適切に治療するための医師向けの指針をまとめた。次々に開発されている抗うつ薬の有効性や副作用に関する情報を盛り込み、軽症者の安易な薬物療法に警鐘を鳴らしたのが特徴だ。学会が指針をつくるのは始初めて。厚生労働省の推計によると、国内のうつ病患者は1999年の約24万人から、2008年には70万人を超え急増。年間3万人を超える自殺の主な原因ともされている。同学会は最新の医学的知見を盛り込み、現在の医療体制や現場の実情を考慮した指針が必要と判断した。
                   北海道新聞 2012.8.1

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