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骨疾患予防で新知見

林原グループが事業展開する機能性糖質トレハロースを応用し、骨粗鬆症と歯周病の両疾患予防に有用とする研究が進んでいる。歯周病も歯槽骨(歯を支える骨)の吸収をともなう骨疾患で、骨粗鬆症と共通項目がある。奥羽大学の研究チームによる動物モデルや試験管レベルの実験では、骨密度測定や分子レベルで指標物質の産生を抑制するなどの新たな成果を得られた。骨吸収を抑制する食品素材や歯磨剤など新規用途開拓につながる可能性がでてきた。
                 化学工業日報 2010.12.22

子どもの虫歯は誰のせい? 保護者が管理、通院を

 一般的には小学生ぐらいまでは保護者が管理してあげるべきだと考えます。しかし、時として保護者が管理できないケースもあります。他の兄弟に手が掛かったり介護を要する人がいたりする場合、家の中がバタバタしている場合は、余裕をもって育児するのが難しいこともあります。ただ、虫歯はすべての子どもたちに対して完全に予防する方法が確立しているわけではなく、リスクの高いケースなどは、注意していても虫歯が生じてしまう場合もあります。虫歯ができないに越したことはありませんが、できた虫歯を早期に治療するために歯科医院を訪れることを切に願います。
                   福島民報 2010.12.20

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