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日歯 歯科健診制度の定着など要望

日本歯科医師会(堀 憲郎 会長)は1日、「病院への歯科の設置等の推進」「歯科健診制度の定着」などを盛り込んだ「令和3年度制度・予算に関する要望」を加藤勝信 厚労大臣に手渡した。

 要望書では5つの骨子を提示し、その上で重点項目として「病院における歯科の設置、歯科医師の配置の推進」「フレイル対策を口腔から始める『オーラルフレイル対策』の推進」「生涯にわたり、途切れない歯科健診制度の定着」をあげた。

(歯科通信)

新型コロナなど感染症対策における歯科の重要性(第2弾)

日本歯科医師会はこのほど、「新型コロナウイルスなど感染症対策における歯科に重要性」に関する国民向けに情報の第2弾として、鶴見大学歯学部探索歯学講座教授の花田信弘氏が執筆・監修した「新型コロナウイルス感染症に負けない歯と口の健康づくり」をホームページに掲載しました。
 本内容は、歯周病などの歯科疾患が原因となり、新型コロナウイルス感染時に重症化してしまうことがあるため、日頃から歯と口の健康維持に努めることの重要性について説明しています。
 特に、歯周病患者はエンドトキシン血症や菌血症を発症する可能性が高くなります。歯科疾患が原因でエンドトキシン血症や菌血症を発症している人に新型コロナウイルスが感染すると免疫暴走(サイトカインストーム)の危険性が増加します。
 

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