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麻酔薬 口の中に広げない

歯を抜くとき、歯ぐきに麻酔の注射が苦手な人は多い。そこで事前に針の痛みを和らげる表面麻酔をかけることがあるが、これまで綿やシールに塗って歯ぐきに当てる従来の方法では、麻酔薬が口の中に広がり、苦しかったり、しびれて嫌なものである。
 表面麻酔が口の中に広がらないようにシリコン樹脂を使って、麻酔薬を吸盤中央のくぼみに縫って、板をアーチ状に曲げて歯をまたがせる方法だと歯ぐきにぴったりついて、他の部分や唇に麻酔薬が広がらない。
 現在試行錯誤中で快適な治療ができる理想的な器具にしたいそうだ。
                    朝日新聞 2009.2.1