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高齢者 食べる前に水分で口内湿らせ

 もちなど食べ物による高齢者の窒息事故が多いのは、唾液の分泌が減って口の中が乾燥しやすいことや、歯の喪失などが原因だ。食事による窒息を防ぐには、
①食べ物をのどに詰まらせない大きさに切り、少量づつゆっくりとよくかんで食べる
②水や茶で口の中を湿らせて、水分を取りながら食べる
③食べている最中には話しかけない
④確実に目覚めてから食べる
⑤義歯を調整し、かみやすい状態を保つ
                 日本農業新聞 2008.12.25