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運動選手は歯が命:バドミントンで検証 食いしばる力が左右

奥歯がない場合は、スポーツをする場合に体のふらつきが大きく、かみしめる力も弱くなることがわかった。選手のかみ合わせなどを計測し、選手の力が十分に引き出せるマウスピースを作成するなどして、競技力向上やけがの予防につなげる。
(院長談)
 マウスピースもしくはマウスガードとは、本来はコンタクトスポーツ(ラグビー、アメフトなど)による外傷防止のために考えられたものです。ただ、本来かみ合わせが悪い人にとっては、マウスガードを入れることによって力がはいりやすくなり運動機能が向上する人もいます。(みんなではありませんし、そのような人もいるということです。)
 また、テニスなどはスマッシュ、サービスなどでは力を入れるときに口を開けていることから必ずしも力を入れるスポーツでも食いしばることはないようですのでマウスガードを入れるとバドミントンのスマッシュの威力が向上するのは・・・・・。
                北國新聞 2008.7.18