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循環器疾患-少ない喪失歯でリスク上昇

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 歯数と全身の健康の関連は報告されてきたが、中高年層における少数の歯の喪失と循環器疾患のリスクとの関連は明らかではなかった。

 東北大学大学院歯学研究科歯学イノベーションリエゾンセンター データサイエンス部門の草間太郎 講師らは、健康保険組合および自治体から得られた、40~64歳を対象とした匿名化レセプトと特定健診データ(551,386人分)を用いて、追跡開始時点の歯の喪失本数と、その後の循環器疾患(虚血性心疾患や脳卒中など)のリスクとの間の量・反応関係について調査した。

 その結果、喪失歯が1~4本の範囲で循環器疾患のリスク上昇が大きいことがわかった。歯周病やむし歯の予防を通じて可能な限り歯の喪失を防ぐことが中年期以降の全身の健康状態の維持につながる可能性を示唆している。7月12日、米国歯周病学会が発行する学術誌『Journal of Periodontology』に掲載された。
【歯科通信】