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歯磨きで減る入院中の肺炎

時には命にも関わる入院中の肺炎のリスクを1日1、2回の歯磨きによって6割低減できたとする研究結果を、オーストラリアの研究チームが発表した。

 三つの病院で8千人超の入院患者を対象にした研究。半数には看護師が口腔ケアを指導し、歯ブラシと歯磨き粉の入った袋を提供したほか、必要に応じて歯磨きを補助した。

 その結果、患者は1日平均1・5回歯を磨いて口の健康状態が改善。残る半数の患者に比べ、入院100日当たりの肺炎リスクが60%低下した。「口の中の細菌を減らして気道への侵入を防ぐ、とても簡便な方法だ」と指摘している。