10月8日の中医協総会で、厚生労働省は令和2年度から令和4年度にかけての診療報酬による消費税負担分の補填率に関する集計に誤りがあったことを認めた。10月8日の中医協総会で、厚生労働省は令和2年度から令和4年度にかけての診療報酬による消費税負担分の補填率に関する集計に誤りがあったことを認めた。
令和5年度・6年度分の診療報酬改定に向けた補てん率把握のための作業の過程で、明らかになったもの。3年度と4年度の支出に「水道光熱費」を計上していなかったほか、収入で「生活保護法等の公費負担医療分」を計上していないことが分かった。
歯科診療所では、2年度の補填率が103.4%から105.9に上がっているものの、3年度は103.2%から97.6%に、4年度も105.4%から99.5%に下がっていた。