厚生労働省は、8月21日の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、2024 年度・2025 年度のベースアップ評価料届出医療機関の賃上げ率が 3.40%だったことを明らかにした。2024 年度にベースアップ評価料を新設したときの目標は4.5%(2024年度2.5%、2025 年度2.0%)だったため、1ポイント以上届かなかった計算となる。 2 年連続で春闘での賃上げ率が 5%を超えている中、医療界が乗り遅れている状況が浮き彫りとなった形だ。
厚生労働省は、8月21日の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、2024 年度・2025 年度のベースアップ評価料届出医療機関の賃上げ率が 3.40%だったことを明らかにした。2024 年度にベースアップ評価料を新設したときの目標は4.5%(2024年度2.5%、2025 年度2.0%)だったため、1ポイント以上届かなかった計算となる。 2 年連続で春闘での賃上げ率が 5%を超えている中、医療界が乗り遅れている状況が浮き彫りとなった形だ。