日本歯科総合研究機構はこのほど、各厚生局が毎月報告している都道府県別・各施設基準の届出状況を取りまとめた。調査したのは、令和7年6月分で「口管強」、「外安全1」、「外感染1」、「外感染2」「医療DX」、「光印象」、「歯情報通信」、「歯外在ベI」、「歯援診1・2」、「歯初診」、「医管」、「咀嚼機能1」、「咀嚼能力」、「咀嚼機能2」、「咬合圧」、「口菌検」の17項目。
令和7年6月1日時点の施設基準の全国状況は、「歯外在ベI」が23,176施設(35.2%)となり、届出割合が5割を超える都道府県は10県であった。また、「口管強」24.4%、「外安全1」53.3%、「外感染1」55.8%、「医療DX」32.5%、「光印象」17.2%とそれぞれ微増している。また、「歯情報通信」は1.1%であった。