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第118回 歯科医師国家試験の結果発表。12年ぶりに合格率が70%超え。

第118回の歯科医師国家試験の結果が厚生労働省から発表され、3431人が受験し、合格者は2136人。全体の合格率は70.3%となった。合格率が70%を超えたのは12年ぶりとなる。
 男女別では、男性が1114人、女性が1022人と、ほぼ半々の割合になった。新卒、既卒の全体総数での合格率トップは、95.6%の東京歯科大学で9年連続。今年4月に名称変更した昭和医科大学が92.9%で、大きく合格率を伸ばした昨年に続き、2位となった。
 また、歯科衛生士国家試験では、受験者数が昨年より微増したものの、合格者数は46人減少。合格率は91%となった。