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個人立歯科診療所の損益差額がダウン。歯科診療所間の格差も広がるばかり。

厚生労働省が公表した、第24回医療経済実態調査によると、令和4年度の損益差額は個人立歯科診療所が1238万円、医療法人は962万3千円と、共に前年度を下回ることとなった。
 個人立歯科診療所の医業収益4719万円、介護収益は21万3千円で、それぞれ前年度からの伸び率がマイナス1.6%、マイナス1.8%。反対に、医業・介護費用は3502万3千円で0.1%プラス。特に、水道光熱費が12.6%アップの75万円となり、経営を圧迫している。