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歯間清掃習慣や歯数の維持で、2型糖尿病患者の血糖変動が良好に。

糖尿病と歯周病は密接に関係し、2型糖尿病患者に歯周病治療を行うと血糖コントロールが改善されることが明らかになっている。サンスターは南昌江内科クリニック、南糖尿病臨床研究センターとの共同研究で、クリニックに通院中の2型糖尿病の患者を対象に、口腔衛生指標と連続した24時間の血糖変動などの血糖管理指標を調査し、その関係性を分析。
 その結果、歯間清掃習慣や歯数の維持が、HbA1cや空腹時血糖値といった検査値だけでなく、24時間の血糖変動の質の良さを示すTime in Rangeとも関係することが明らかになった。