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日歯 『おしごと年鑑』で口腔の大切さ紹介

日本歯科医師会は朝日新聞社発行の『おしごと年鑑2022』の中で、口腔健康管理の重要性を紹介している。22日にプレスリリースで発表した。『おしごと年鑑』は、小中学校の児童・生徒に向けたキャリア教育用副教材として発行されている書籍で、全国の小中学校や図書館などに寄贈されている。

 日歯は「2040年を見据えた歯科ビジョン」を2020年に発行し、その中で「学校における歯科教育の充実」を提言。同年から「一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育に取り組むべく『おしごと年鑑』への協賛を開始した」としている。

 日歯の情報提供ページでは、口の中が不潔だと歯科疾患だけでなく、「ウイルスが体内に侵入しやすくなる」「口の中の防御機能が低くなる」「全身の免疫力が低下する」と説明し、口腔健康管理の重要性をアピールしている。

【歯科通信】