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口腔内灼熱症候群の9割以上に咽喉頭酸逆流症

1次性の口腔内灼熱症候群(BMS)患者81例を対象に、咽喉頭酸逆流症(LPR)の有病率および特徴を前向き非対照試験で検討した。

 その結果、76例(93.8%)が2件以上の咽頭逆流イベントを報告し、そのうち46.1%が酸性、31.6%が弱酸性、22.3%が非酸性のLPRだった。32例はLPRと胃食道逆流症(GERD)を併発していた。38例で唾液中ペプシン濃度が測定され、陽性率は86.8%だった。口腔・舌の灼熱感、Reflux Symptom Score-12(RSS-12)、Reflux Sign Assessment(RSA)の平均スコアは治療前に比べ治療後に有意に改善した(P<0.004)。治療後3カ月時に患者の62.5%が口腔・舌の灼熱感スコア改善を報告した。GERDとLPRの併発患者ではベースラインのRSS-12およびRSAスコアが高かった。