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高齢肺炎の裁量的ICU入院で死亡減

 肺炎で入院した64歳超のメディケア受給者111万2394人を対象に、集中治療室(ICU)入院と死亡率との関連を後ろ向きコホート研究で検討。患者の30%がICU入室だった。居住地から病院までの距離でICU入室を決めた(裁量的)患者では、ICU入院が調整後の30日死亡率の有意な低下と関連していた(ICU入院群14.8%対一般病棟入院群20.5%、P=0.02;絶対的減少-5.7%[95% CI, -10.6% - -0.9%])。

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Journal of the American Medical Association