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オーラルケア関連商品の市場が拡大。口腔内のトータルケアアイテムが人気。

総合マーケティングビジネスの『富士経済』の調査によると、2014年のオーラルケア関連商品市場は3678億円にのぼる見込み。訴求機能を特化させた商品の導入による需要の喚起や、低刺激タイプによる初心者層の取り込みなど、市場活性化に向けた参入メーカーによる取り組みが奏功し、2013年比で1.9%増となる。口腔ケア用品市場の5割を占める歯磨きは、むし歯予防訴求の縮小が続くものの、歯周病予防や美白訴求が好調。義歯洗浄剤や義歯安定剤、ドライマウス対策の口腔保湿剤は高齢者の需要を取り込み伸びている。またホワイトニング関連用品は、20~30代の女性を中心とした歯の美白に対する意識の高まりを背景に市場が拡大。ホワイトニング剤を筆頭に、マニキュアやホームデンタルエステ商品、消しゴム、クリーニング剤など様々なアイテムが発売され認知度も除々に高まっている。中でも、構成比の8割を占めるホワイトニング剤やマニキュアが好調だ。
 口腔ケア用具・機器も前年比5.2%増で伸びている。歯ブラシは歯周病ケアや知覚過敏などに対応した商品、250円以上の高価格商品が人気。歯間ブラシなどの歯間清掃具は中高年層をメインターゲットに市場を拡大している。医薬品・医薬部外品では、縮小する品目がみられる一方、口臭予防の目的で利用が増加する歯周病治療剤や認知度が向上している口内炎治療剤が好調だ。