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4年制学部での歯科衛生士養成、9校目が開設

歯科衛生士の養成については以前は専門学校が主体であったが、近年、
歯学の細分化により、歯科衛生学、口腔保健と言った分野を専門に研
究する学部の必要性が求められ、4年制の学部、学科が設置されるよう
になった。2004年の東京医科歯科大学 歯学部 口腔保健学科開設より、
徳島大学歯学部、広島大学歯学部、九州歯科大学歯学部、九州看護福
祉大学看護福祉学部に口腔保健学科、新潟大学歯学部では口腔生命福
祉学科など、現在、国公私立8校に4年制の歯科衛生士養成学科が設置
されている。
このほど、9校目となる関西初の口腔保健学科が平成26年より、大阪、
梅花女子大学に開設されることになった。看護師の養成が以前の専門
学校から現在では、4年制大学の看護学部、学科が主体となっているよ
うに、歯科衛生士においても、今後は4年制学部による養成が増加して
ゆくのかもしれない。

梅花女子大学ホームページはこちら
http://www.baika.ac.jp/new/oralhealth/