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歯周病進行度は独立した随時血糖値の関連因子

歯科外来受診者に対して、口腔内評価と糖尿病既往の問診を行い、随時血糖値を測定したところ、歯周病進行度は随時血糖値の独立した関連因子であることなどが示された。5月18日まで熊本で開催されていた日本糖尿病学会(JDS2013)で、原瀬歯科医院(愛媛県松山市)の原瀬忠広氏らが発表した。

 糖尿病と歯周病との関連については、最近注目が高まっており、糖尿病治療ガイドにおいても、2008年版から歯周病は糖尿病の重大な合併症の1つであることが記載されている。