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誤ったマスク使用7割 

マスクを日常的に使っている人の大半が、マスク着用がインフルエンザなどの感染症予防に有効だと考えている半面、7割の人は正しく使用できていないことが、製薬企業エーザイのインターネット調査で分かった。昨年11月、12歳以上の男女計310人に聞いた。

 マスクが感染症予防に有効と答えた人は97%。しかし「鼻の部分を押さえ隙間がないように装着」「ウイルスが付着するフィルター部分は触らない」「マスクを外した後は手を洗う」などの正しい使い方ができている人は27%にとどまった。

 また、使い捨てマスクは1日1枚の使用が目安なのに、2日以上同じマスクを使い続ける人が17%おり、特に50歳以上の男性では45%に上った。