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道内でHIV感染者増加でも検査件数は減少 早期発見の大切さ 見直して

厚生労働省によると、国内のエイズウイルス(HIV)感染者は3月までに累計で2万人を突破し、道内でも増え続けている。治療法の進歩や社会的な関心度の低下などを背景に、検査を受ける人は逆に減少。結果として発見が遅れ、発症してしまうエイズ患者も増加に歯止めがかかっておらず、検査による早期発見の大切さがあらためてクローズアップされている。
 道内のHIV感染者はここ数年、年間約20~40人ずつ新たに判明しており、エイズ患者を含む累計感染者は2011年で290人に達した。一方、道内で行われたHIV抗体の検査件数は、08年の4747件が11年は3272件と大きく減っている。
                             北海道新聞 2012.12.12