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歯科需要は高齢型に 医科歯科連携の準備必要

10月6日(土)午後3時より道歯会館2階大講堂において、道歯会主催の
社保講習会が開催され、第一部は「平成24年度改定の詳細と留意点」
「Pの流れをマスターする」第二部は「レセ電と日付情報」「指導経過
報告」と題し、山田常務理事と龍方常務理事が講師として説明した。
厚労省の資料では、歯科診療所の患者数の65歳以上の割合が大きく上昇
し、歯科通院患者の高齢化が顕著であること、また12歳児の一人平均む
し歯数が大きく減少してきていることから、歯科需要が高齢化型に変化
していることが明らかである。高齢者は様々な疾病を抱えているため、
医科歯科連携の準備、施設基準の取得が必要となってくる。具体的には、
歯科治療総合医療管理料(医管)における施設基準の要点、特疾管、外来
環、再外来環算定における注意点など。その他疑義解釈、返戻、査定事例
について細かな説明があった。