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妊娠期の歯周病 女性ホルモンの影響で歯周病が悪化しやすい

女性は思春期から妊娠・出産期にかけて、歯の疾患が増える傾向にあります。歯肉炎や歯周病につながる「歯石沈着」の人は20~39歳すべての女性で増加傾向にあるのがわかります。なかでも妊婦さんは、歯にダメージを受けやすい環境にあります。その理由としては、妊娠するとエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが増加。これにより歯周病細菌の増殖が誘発されやすくなるのです。また、「つわり」の影響や「ちょこちょこ食べ」で、歯のケアが十分でなくなります。これも歯周病が発生しやすい要因になります。
                    妊すぐ 12.3.13