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入れ歯の効用 欠かせない人工臓器

抜けた歯をそのままにしておくと、さまざまな弊害が起きます。歯が倒れかみ合わせが悪くなったり、残った歯に負担がかかり歯の寿命を縮めてしまうほかにかめないために柔らかいものばかり食べているとだ液が減少し、むし歯や歯周病、口臭の原因となります。
 また、よく噛むことは、顎を動かすことで脳の血流が増加し、脳を活性化するので認知症の防止に役立ちます。入れ歯は、残った歯を大切にし、健康で楽しい生活を送るために欠かせない人工臓器です。
                   福島民友 2007.7.13