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抜歯にあたり BP系薬剤を中断せず 小樽整形外科医会の統一見解

道歯提供のHBCラジオ番組「カムカムカフェ8020」の収録のなかで、
南樽整形さいとうの斎藤 断院長は、歯科での抜歯の際に骨粗鬆症
患者に投与されているBP系薬剤(ビスホスホネート系薬剤)を、こ
れまでは抜歯前3カ月と抜歯後3カ月、都合6カ月間投与を中断して
いたが、期間が長くその間に骨折をして心身に大きなダメージを受
ける高齢者へのリスクを考慮し、充分な抗生物質の投与を行うこと
によりBP系薬剤の投与を中断しないということが、小樽整形外科医
会の統一見解として示されたと述べた。