記事一覧

歯を復元 インプラント治療に新手法

 あごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、歯を復元するインプラント治療。チタンと骨細胞が接着する性質を利用しているが、歯根が安定して仮歯を付けるまでの3~6ヶ月間、強くかめないという短所がある。最近、人工歯根に紫外線を照射して接着力を高める「光機能化技術」を使い、この期間を半分程度にする新手法が全国の歯科で広がり始めた。
             京都新聞 2011.8.2