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子どもの虫歯予防

Qおやつや普段の食生活で気を付けられることはある?

A砂糖の摂取量が多いと虫歯になりやすいので、間食などで砂糖の量をコントロールする必要がある。代用糖を利用するといい。間食の回数は1日2回程度で時間を決める。だらだら食べるのは良くない。ベタベタと歯にくっつくような食べ物も良くない。唾液が出るようなある程度かみ応えがある食べ物が良い。

Qフッ素は虫歯予防に効果がある?

A歯からカルシウムが溶け出すのを防ぐとともに、再石灰化にも効果がある。1歳6ヶ月児健診や3歳児健診で希望者にフッ素塗布をしているが、市販の歯磨き粉でもフッ素入りのものがあるので上手に活用するといい。

Q卒乳できない場合、気を付けることは?

A哺乳瓶を使っていて、前歯が虫歯になるケースがある。1歳半ぐらいでやめられるといいが、やめられない場合は中身を白湯(さゆ)に変えるなどの工夫ができる。
             山形新聞 2011.6.6