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最先端治療と最善の治療 歯科医との相談が大切

かけがえのない歯や歯周組織が失われてしまったとき、これらの技術は起死回生の手段となり素晴らしい効果を期待できる場合もあります。ただ注意すべき点は、万能ではないということです。例えば、患者さんの中には歯がぐらぐらで、歯の周りの骨がほとんどないような状態でインプラントを希望される方もいらっしゃいますが、成功率が低く手術が不可能なケースもあります。
 このような場合は、インプラントより従来法のブリッジや、取り外し式の入れ歯の方が、後々の融通性も利きやすく最善の歯科治療法といえることが多いのです。
                  福島民友 2010.8.27