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口腔がん対策に力 手引き作成、検診機関拡充

舌、のど、歯茎など口の中にできる口腔(こうくう)がんは一般的の認知度が低く、自覚症状も少ないため、発見時には手遅れになっているケースも多い。県歯科医師会(山口勝弘会長)は、本年度から口腔がん対策に力を入れている。
 県内で口腔がん検診に助成する自治体はないが、対策を進めれば、全国的に高い本県のがん死亡率の改善も見込めるという。同会は、検診が可能な医療機関の拡充に努め、早期発見・治療の必要性をPRしている。
                  東奥日報 2010.8.18