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お年寄りをサポートしマラソン型口腔ケア

日本人の三大死因は、がん・心疾患・脳血管疾患ですが、80歳以上の方の死因の最後の引き金をひくのは、誤嚥性肺炎が多い。嚥下反射と咳反射がきちんと行われていないと誤嚥したものを吐き出す機能が衰え誤嚥性肺炎を引き起こす。
また口腔ケアを励行することによって細菌が減少し、歯科疾患や誤嚥性肺炎の発生率が減るだけではなく歯ブラシによって粘膜の知覚神経を刺激することで嚥下反射、咳反射も活発になるという調査結果もある。
                   2007.5.31 日本経済新聞