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詰め物の色調 十分なブラッシングを

 歯周疾患などにより歯肉が出血しやすいと詰め物が固まらないうちに血液の成分や浸出液が材料に侵入し色調に支障が出ることもあるなど、詰めた後の結果にバラツキが生じる原因も多々あります。
 材料は各種改良が重ねられ、一定の時期がたつと現在よりもより自分の歯の色に近いものが出てくるようになるかもしれません。いずれにしても詰めた後の二次的なうしょくになれば変色は避けられませんので、充填(じゅうてん)後も十分なブラッシングは引き続き心掛けてください。
              福島民友 2010.3.15