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旭川市議会「学校等におけるフッ化物洗口を推進する決議」を可決

10月14日旭川市議会で、賛成34反対2で上記決議が可決されました。平成7年より市の補助金を受け、毎年幼稚園・保育所で約3000人の4,5歳児を対象に週1回1分間のフッ化物洗口を実施してきました。開始から14年間が経ち、現在旭川市の6から18歳の約60%がフッ化物洗口を経験したことになります。
 これまでの旭川市のフッ化物洗口の効果は、すでに明らかですが、さらに効果をあげるためには小学校で継続することが重要であり、その実現が課題でありましたが、6月に北海道で8020推進条例が成立したことをきっかけに、その気運が市議会で一気に高まりました。
                                          旭川歯科医師会 会長 岩田谷 隆