記事一覧

歯周病の新治療器開発へ 東北大とリコー光学など提携

東北大と精密機器製造のリコー光学(花巻市)などが提携し、新しい殺菌技術を応用して歯周病などの口腔感染症を治療する機器の研究開発プロジェクトが始動する。活性酸素と可視光レーザーを照射し、殺菌力がより強い「フリーラジカル」と呼ばれる物質を生成、病原性殺菌を死滅させる。実用化されると、従来の器具では届かない部位の治療も可能になり、患者の負担軽減も期待される。
         河北新報 2009.7.20