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「食品表示等に関する意識調査」 内閣府

内閣府が発表しました「食品表示等に関する意識調査」によりますと、現在
の食品表示について「信頼できると思う」とした人は43.8%、「信頼できない
と思う」とした人は28.0%でした。

 また、賞味期限は「おいしく食べられる」期限、消費期限は「過ぎたら食べ
ない方がよい」期限と区別されていますが、こうした違いについて「以前から
知っている」人は86.4%で、「最近知った」の8.7%と合計で95.1%が認識して
いました。
 また、賞味期限切れの食品を「食べずに捨てる」は4.6%、消費期限切れを
「気にせず食べる」は3.2%にとどまっています。

 なお、消費者が食品選択をする際の基準について、生鮮食品では、多い順に
「新鮮さ」81.4%、「安全性」61.5%、「価格」58.2%となっています。。
 一方加工食品では、多い順に「安全性」76.8%、「価格」54.0%、「生産地」
50.9%となっています。
 この調査は、平成21年3月に国民生活モニター2,000人を対象に実施したもの
で、回収率は、90.4%でした。