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第13回口腔保健シンポジウム①平成19年7月7日 大阪府松下IMPホール

口腔から考えるエイジングケア(歯周病予防の重要性)
松下健二氏(国立長寿医療センター研究所口腔疾患研究部部長)
歯周病と生活習慣病は深いつながりがあり、そのベースにあるのが全身の老化である。この老化を促進するのが活性酸素であり、歯肉の老化とともに全身の老化を引き起こしている。歯周病も全身の血管障害によって起こる疾患である。全身の血管を健康に保つこと。これが健康寿命を延伸し、QOLを向上し、明るい活力のある社会の実現につながる。